HVLS大型シーリングファンの消費電力
工場/倉庫の換気や暑さ対策に有効なHVLSファン
その風量は、THE FIRST FANの場合およそ10,000m3の風を送る事が可能で、工場用扇風機50台分に相当します。
50台分!?
そう聞くとてつもなく電力を消費するのではないか?と心配されるかもしれません。
本日は、HVLS大型シーリングファンの消費電力についてお話したいと思います。
実際のTHE FIRST FANの消費電力はわずか500w~800wです。参考までドライヤーの消費電力がおよそ1500wです。
これは4つのメリットの一つである省エネ対策にあるように、他社製品と比較して30%~50%の軽量化実現により、電力消費量を抑える事ができました。
THE FIRST FANを導入した場合、どれくらい電気代はいくらかかるのか?
ランニングコストをシミュレーションしてみました↓
あんなに大きな設備にもかかわらず、年間にかかる電気代はたったの6万円程度ですんでしまうのです。
まず前提として電気料金は17円/kwと致しました。
夏本場に100%でフル稼働させたとしても、月々にかかる電気代は245円×30日=7350円です。
かなりお安いですね!
一方同じく暑さ対策で用いられるスポットクーラーの電気代はどれほどかかるのか?
消費電力を2000ワットとすると、夏場の同じ条件で816円×30日=24480円となります。
シーリングファンのおよそ3倍ですね。
もちろん製品自体が別物なので、単純な比較とはならないのですが。
大型シーリングファン | スポットクーラー | |
製品金額 | 150万~ | 90万円 |
影響範囲 | 約2000㎡ (THE FIRST FANの場合) |
約28㎡ |
温度低減効果 | なし | あり |
夏場の月間電気料金目安 | 7350円 (THE FIRST FANの場合) |
24480円 |
※ スポットクーラーについてはこちらを参考
そもそもの違いとして
スポットクーラーは冷気を出す(冷やす)ことが機能がありますが、シーリングファンは冷やす機能は無くあくまでも羽の回転によって換気を行うものです。
スポットクーラーが無くともシーリングファンで換気することが出来れば、体感温度を下げることが可能です。
しかし一方で、スポットクーラーとシーリングファンを併せて使えば、スポットクーラーから出た冷たい風を室内にかき回すことが出来るので、相乗効果が大いに期待できます。
家庭でエアコンとサーキュレーターを組み合わせて使うと電気代が安くなるのと同じですね。
以上、大型シーリングファンの消費電力と、実際にかかる電気料金はどれくらいかかるのか?というお話でした。
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