HVLS大型シーリングファンの価格はズバリいくら?
工場や倉庫などの暑さ対策で大型シーリングファンの導入を検討されているお客様が最近増えてきております。
大型シーリングファンの大きさは直径で4m~8mにもなりますので、それほどの大型な設備に一体どれほどのコストがかかるのだろう?
と心配されている方も少なくないのではないでしょうか?
そこで本日は、一般的にHVLS大型シーリングファンの価格はどれくらいなのか?
そんな疑問についてお答しようと思います。
※ HVLSファンのサイズについて詳しくはこちら
HVLS大型シーリングファンの価格はズバリ
結論からいうと各メーカーによってバラツキはあるものの、およそ150万~400万のレンジになります。
設置にかかる工事費用は別途数十万程度かかりますが、工賃込みの価格です。
軽く新車が買えてしまうくらいの価格ですね!
価格差の理由
ざっくり150万円~400万円と申しましたが、この価格の差はいったい何なのでしょうか?
① 仕様と設置環境
仕様とは例えば羽やパイプの長さなどです。
大きな羽や長いパイプが必要になればその分高くなります。
設置環境とは、配電が難しい場所(電源から離れている等)での設置となれば工賃も高くなります。
② スペック
性能による違いについてもいくつか種類があります。
ものすごい騒音を出しながら稼働するファンもあれば、まるで付いていないかのように静かに回るファンもあり
年間の電気代が20万円かかるファンもあれば、8万円程度で済む燃費のよいファンもあり
重量が200kgもあるファンもあれば、その半分の100kg程度の軽量のファンもあります。
③ 耐用年数
大型シーリングファン導入検討において耐用年数は非常にで、モーターやインバーターの寿命がポイントになってきます。
5年に一回メンテンナンスが必要となってくるファンもあれば、メンテフリーのファンもあります。
一度のメンテンナンスによりまた数十万円の費用がかかるケースもあります。
※ 大型シーリングファンの耐用年数の詳細についてはこちら
④ 製造元
製造元の違いよる価格差もあります。
大型シーリングファンはもともと米国が発祥で、その後改良を重ね東南アジアへと広がっていきました。
現在日本で流通している大型シーリングファンについては主にアメリカ、中国、韓国などで製造されておりますが、中国製は比較的安い傾向にあります。
ちなみに弊社西田技巧のTHE FIRST FANは唯一の国産です!
※ 大型シーリングファンの主要メーカー詳細についてはこちら
如何でしたでしょうか?
HVLS大型シーリングファンはそれぞれの価格に大きな差があり、松竹梅の世界が存在します。
安い粗悪品を使うよりも、高くても高品質なものを使用した方が、電気代やメンテ費用などがかからずに、10年間使用した結果コストが安くつく。なんていうことも十分に考えられます。
HVLSファンの製造メーカーの意見としまして、
10年単位の長期で使用する設備になりますので、そのコストはイニシャルで見るより、ランニングコストで見る事を強くおすすめ致します。
以上、本日はHVLS大型シーリングファンの価格についてのお話でした。
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