大型シーリングファンは、もともと家畜のヒートストレスを緩和する目的で開発されました。（HVLSファンの詳しい起源についてはこちら）
THE FIRST FANでは低速回転の卜ルネード対流により1/ｆの心地よい風を送り、－5℃減を体感することができます。
特に夏場の工場や倉庫には熱がこもり過酷な労働環境となりますので、快適な作業環境をつくる事で生産性向上、更には従業員定着もおおいに期待することができます。

”工場の中にいるのに自然の風が吹き抜けていくように感じる。まるで初夏の高原にいるようだ”

こちらは導入頂いたお客様より実際に頂いたコメントなります。
HVLSファンは真夏に暑さ対策に抜群の効果を発揮します。

暑さ対策として効果が期待できる時期は下記の通りです↓ HVLSファン効果①

結露対策

米国では、酪農家の悩みを解決する為に生まれたHVLSファンでしたが、西田技巧では結露防止を目的として開発されました。
（製品開発秘話についてはこちら）
体感温度はもちろん、湿度でも6%DOWNを実証しておりますので、結露対策としては抜群の効果を発揮致します。
倉庫内の結露対策においてHVLS大型シーリングファンが有効な理由について、詳しくはこちらの記事をご参照下さい。

結露対策として効果が期待できる時期は下記の通りです↓ HVLSファン効果③

換気対策

倉庫の換気対策としては、窓を増やしたり仕切りを取っ払うなどの方法がありますが、建物の構造上難しい場合があります。
また空気清浄機を取り入れるという方法もありますが、倉庫や工場の場合スペースが広すぎるので現実的ではありません。
そこで倉庫や工場で抜群の換気機能を発揮するのが大型シーリングファンです。
THE FIRST FANでは1台でおよそ2000㎡をカバーすることが可能です。（大型シーリングファンの効果範囲について詳しくはこちら）
最近倉庫において新型コロナウィルスのクラスター感染が発生した事例を受けて、感染予防対策として導入を検討されているお客様が増えております。

換気対策として効果が期待できる時期は下記の通りです↓ HVLSファン効果②

省エネ対策

例えば工場などで使用されるスポットクーラーの電気代は1カ月で1.3万円程度かかります。
一方でTHE FIRST FANの電力は家庭用のドライヤーと同程度で、年間にかかる電気料金はおよそ6万円程度です。
詳しい消費電力の試算方法についてはこちらの記事をご参照下さい。

また、空調と組み合わせてお使い頂ければ、屋内を効率よく冷やしたり温めたりすることができるので、消費電力を抑える事も可能です。
家庭でエアコンとサーキュレーターを併せて使う事により、電気代が安くなるというのと同じ原理です。

HVLSファンは夏場は暑さ対策として効果を発揮しますが、実は冬場も大いに活用することができます。
真冬の工場や倉庫などではよく”足元が寒い”という声が聞こえますが、いわゆるこの底冷え現象をもHVLSファンが解消してくれるのです。
低速回転により暖房を部屋全体へ行き渡らせ、空調によるコストをおよそ30%をカットすることが期待できます。

HVLSファン　換気