【HVLSファン】THE FIRST FANの由来
西田技巧のHVLSファンでありますTHE FIRST FANが開発されたのは2019年の事でした。
西田技巧は岐阜県美濃加茂市に拠点を置き、板金加工や溶接をメインに事業を営んでおりますが
ファンメーカーでもない企業にて、どのようにして大型シーリングファンが生まれたのか?
本日はTHE FIRST FANが生まれた開発ストーリーについてご紹介させて頂きたいと思います。
西田技巧ではアルミ材料を多く取り扱いしており、そのアルミ製品に水だまりがでできてしまい長年結露問題に悩まされておりました。
結露対策として、社員総出でふき取りを行ったり、シートを被せてみたり、ヒーターを導入してみたり
試行錯誤しましたが、いずれも根本的な改善にはいたりませんでした。
そんな折、社長が東南アジアを出張で訪れた時に、街のいたるところでシーリングファンが設置されている事を発見。
これだ!
常夏国でよく使用されるシーリングファン
これを使い空気を上手く回流させれば、湿度を軽減させ結露問題を解消できるのではないか?
よし、自社で世界最高の大型シーリングファンを作ってやろう!
この事が社長のものづくり魂に火をつけました。
以来試行に試行を重ね、時に専門家へ意見を伺いに、時に夜な夜なまで熱く議論をし
社員全員の努力の末に、とうとう唯一無二の日本製HLVSファンが完成しました。
THE FIRST FAN(ザ・ファーストファン)とは初めての国産品という願いが込められているのです。
しかしただの初のメイドインジャパンという意味のみではありません。
THE FIRST FANは世界最高水準の安全性を持っており、例え震度7相当の地震が起きても絶対に緩まないネジを採用しております。
このように、お客様ファーストを念頭に品質を追求していった結果に生まれたHVLSファン、という意味も含まれているのです。
西田社長のモットーは
常識や固定概念にとらわれずに、つねに新しい可能性を追求し、自分のため、社員のため、世の中のためになる製品作り
であり、これからもお客様の”こんなものがあったらいいな?”のお声にお答えし、ものづくりを追求して参ります。
THE FIRST FANの開発に関する更に詳しい内容はこちらの匠ストーリーをご覧ください。
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