日本製のHVLSファンのメリットについて
HVLSファンの発祥はもともと米国で、当初は家畜の健康管理の目的で発明されたものでした。(詳しくはこちら)
以来、少しずつシーンに合わせてその機能は改良され、やがては米国から東南アジアへと広がりましたが
わが国日本においてはHVLSファンは未だ十分に普及しているとは言えません。
国内に流通しているHVLSファンのメーカーはおおよそ8社ほどあり、各社が扱っているFANを大きく分けると
オリジナルの米国製、廉価版の中国製、そして唯一の日本製であるTHE FIRST FANという構図になっておりますが
本日はMade in Japanのメリットについて詳しく解説していきたいと思います。
モーター、インバーターも国産を使用
HVLSファンを使用する上で、万が一トラブルが起こる可能性が考えられるのは羽ではなく、シャフトでもなく
モーターやインバーターです。
これらはFANの性能を左右すると言っても過言ではない基幹部品であり、その選定は非常に重要になってきます。
海外製のファンではモーター、インバーターを自社製品を使用しているのに対し、
THE FIRST FANではとことん国産にこだわり、国内メーカーのものを採用しております。
モーターに関しては、三菱電機製のプレミアム効率モーターを採用しております。
また制御盤においても日東工業製のものを使用しております。
これらは汎用品になります為、仮に何か不具合が生じた際にもすぐに代替品を調達する事が可能です。
例えばこれが海外製品であった場合、どうしても部品の取り寄せに2,3か月を要してしまいます。
その結果、結露や熱中症が起きやすい、いわゆる肝心な時にファンを使用する事ができず、効果を発揮できなくなるというトラブルが想定されます。
インバーターを制御盤に配置
国内製のTHE FIRST FANのもう一つ大きな特徴がインバーターが制御盤内に設置されているという点です。
これに対して海外製のファンはインバーターはモーター近くに設置されております↓
インバーターが制御盤内に設置されているメリットとしては、万が一際に地上でのメンテナンス可能という点です。
対して、インバータがモーター部分にあるデメリットは、まずメンテナンスの度に上へあがり確認しなければならないという事があります。
またインバーターの分だけ重量が重くなったり、ファンを回すと際にインバーターノイズが発生するなどの点も挙げられます。
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