HVLSファン 配電作業
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HVLS大型シーリングファンの設置工事にかかる時間は?

本日は弊社、西田技巧のTHE FIRST FANの設置工事の一部をご紹介したいと思います。

HVLSファン1機の重量は100kg前後になります。 ※ HVLSファンの詳しいサイズについてはこちらをご参照ください。

そんなに大型の設備を天井に取り付けるために、

たいへんな工事になるんじゃないか?数日間稼働をストップさせなければいけないのではないか?

と考えられるお客さまもいるかもしれません。

ところがご安心ください!ファンの設置工事はたった半日で済みます。

2020年6月の某日に実際に行った取り付け作業の流れをご紹介します。

HVLSファン取り付け工事

 

関東地方の物流業者様の倉庫への据付工事に同行させて頂きました。

我々が現場に到着したのは15:00です。

到着後に現場を簡単に下見したうえで、電線チーム設置チームに分かれ3~4人による同時作業で進めていきます。

制御盤の設置

HVLSファン制御盤1

ドリルで床に穴を空け、ボルトで架台を床に固定し、その上に制御盤取り付けを行います。

制御盤設置の目安は、幅700㎜のスペースが必要となります。

配電盤を設置したら一次電源から天井への立て配管敷設を行います。

 

配電作業

HVLSファン 配電作業

配電作業はファンの設置場所によって、作業時間が大きく異なってきます。

例えば一次電源がファンから遠く離れている場合や、天井の梁に耐火被覆されたりしている場合などは作業が必要になってきます。

写真の現場は、一次電源までの距離が25mくらい、耐火被覆されたH鋼の梁でしたので一旦削り出し後養生を行い

作業時間はおよそ1時間ほどで済みました。

耐火被覆耐火被覆のある梁

 

HVLSファンの設置

ファンの設置作業は大きく分けて3つです。

① 取付金具/角パイプ/モーター/回転盤の設置

② 羽部分の取付(5枚)

③ 配電ケーブルのファンへの取付

 

部品の梱包開封からファン設置完了までおよそ1.5時間です。

大型シーリングファン 設置この日は3人作業で行いました

 

一次電源への接続

ファンの取り付けまで行えばあとは確認作業です。

動力電力をオフにして、さきほど配電作業行った制御盤ケーブルを一時電源へ接続します。

 

動作確認

制御盤の試運転を行います。アンペア数や周波数の初期設定が必要となります。

正転・反転(反時計回り)にて正常に作動するかを確認して終了です。

 

 

作業が終了した時刻は17:40でした!

15:00にスタートしておよそ2時間40分かかったことになります。

THE FIRST FANの設置はお客様のご都合に合わせ柔軟に対応させて頂きます。

そしてその後のフォローもきめ細かくさせて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。

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