【HVLSファン】THE FIRST FANの羽
本日はHVLS大型シーリングファンの羽についてのお話です。
唯一の国産HVLSファンである西田技巧のTHE FIRST FANは、羽の細部にまでとことんまでこだわりぬきました!
その結果、業界最軽量/最静音にて、人が最も心地よいと感じられる1/fの風を生み出すことに成功しました☆
それではTHE FIRST FANのブレードの特徴を一つずつ解説してゆきます。
※ THE FIRST FANのブレードはヘリコプターの羽を参考に設計されました。
THE FIRST FANの羽の数
THE FIRST FANのブレードの数は5枚です。
他社のHVLSファンでは多くが6枚を採用しておりますが、THE FIRST FANでは独自に5枚羽の設計により
軽量かつ、最適な7139rrl/minの空気流量を実現することができました。 (※ 羽5mの場合)
THE FIRST FANの羽の長さ
THE FIRST FANではブレードの長さを4m~7mから選択することができます。
両翼4m~7mなので、イコールがFANの直径となります。
現場の状況に応じてサイズをカスタマイズすることが可能です。
THE FIRST FANの羽の材質
構造用に用いられるアルミ A5052を採用しております。
西田技巧はアルミの板金加工がメインの事業でありますので、この辺りの加工/品質は全く心配ございません。
またアルミの中が空洞になっているのもポイントで、これにより空軽化することに成功致しました。
THE FIRST FANの羽の設計
開発において最もこだわった点の一つです。
ヘリコプターの羽のフォルムを理想とし、航空力学の専門家や大学の研究所からの助言を得て開発に取り掛かりました。
トルネード対流により空間全体に風が届くよう計算されております。ファン直下の風速は4m/秒です。
また先端がシェイプされ流体力学にのっとった形であり、ある時にF1の開発に携わっている技術者の方より
”大変すばらしい!非常に合理的な設計ですね”
とお褒めの言葉を頂戴頂いた事もあります。
また、この高速回転での低騒音設計を実現したW-Wingletは特許を取得させて頂いております。
以上、本日はThe First Fanの羽についてのお話でした。
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